スマートフォンに軸を移す

このような背景を鑑みると、スマートフォンユーザーを軸に置いたWeb標準にすることが急務となっています。簡単な話ですが、最も多い顧客をないがしろにするわけにはいかないからです。誰も立ち入らないような山奥にお庖を出しても、誰のためにもなりません。「誰のための山たは誰に向けたWebサイトであるか」ということを、いま一度突き詰めて考えないといけない時代に突入したのです。

市場があって初めて商売が成り立ち、経済が回っていくものですが、現在はスマートフォン市場が台頭しています。この背景や全体像を決して見逃してはいけません。そして、時代の流れについていかなければ、ふと気づいたときに、自分のいるところがすでに「市場」ではなくなっているかもしれません。

時間軸の涜れに沿って、市場は常に動いているのです。動いている物を対象とするのならば、私たちの行う施策も常に変化させていかなければいけません。仮にゆっくりとしたペースであったとしても、止まっているように見える船がいつの間にかはるか遠くに行ってしまうかのように、その気づきが遅くなればなるほど、市場との距離が離れてしまうのです。